歩きながらできる歩行瞑想は「瞑想が苦手…」「瞑想が難しい」そんな方におすすめ!
毎日私たちのする「歩く」という行為を活用して瞑想をし、誰でも簡単にマインドフルネスの効果を高めることができます。
本記事では歩行瞑想の方法や効果を紹介します。
歩く瞑想とは
歩く瞑想(歩行瞑想)とは、日常においてほぼ無意識で行われている歩く行為において、歩くこと自体に意識を集中させること。足裏の地面に着地をする感覚や、体重移動、呼吸といった全身の感覚に意識を集中させ観察しながら歩きます。
歩く瞑想はマインドフルネスの効果も
歩く瞑想の効果は
- ストレス軽減
- リラックス効果
- ポジティブな気持ちに
- マインドフルネス
- 抗うつ傾向の現象
などが挙げられます。
歩く瞑想の効果の中でも特に注目されているマインドフルネス。
マインドフルネスとは、意識的に反応や評価をせずに、変化する状況の中でもただ観察をし、”いま” “ここ”に集中する心の状態になります。
歩く瞑想はDaiGoさんもおすすめ
歩く瞑想は、あのメンタリストDaiGoさんも行なっているということで有名。
ご自身のブログで、歩行瞑想を始めて年収が8.1倍になったということも書かれています。
歩行瞑想を朝の習慣に取り入れているそうで、1年間続けたところ、DaiGoさんはご自身のニコニコのチャンネル会員が月1万以上増やすという結果になったそうです。
集中力アップや、記憶力アップ、メンタルをコントロールする能力、自己コントロール能力の向上といった効果も述べられています。
歩く瞑想のやり方【誰でもできて簡単】
歩く瞑想は、特別な準備や時間を割くことなく気軽に始められます。
朝の通勤の駅までの道でも良いですし、もちろん1日の終わりの帰宅時にでも。
フラっと近所のコンビニに出かける時でもいいですね。
歩く瞑想のやり方は
- 立った状態で、自分の体の重みや地面についた足の感覚を感じます
- 体重を前後・左右にかけながら、バランスを感じます
- 1、2回深呼吸をし、立っていることに意識を向け、ゆっくりと歩き始めます
- 足の動きに集中します。歩いている感覚、足が地面から離れる感覚、足が地面につく感覚etc.
- 地面に足がつくたびに、地球に立っていることを実感しましょう
- 慣れてきたら普通のスピードで歩いてOK
- 3〜5分ほど歩いたら足を止めて、自分の体の感覚をチェックします
外を歩くだけでも自然とリラックスになるので、試してみてください。
参考:Phychology Today https://www.psychologytoday.com/intl/blog/the-art-now/201407/walking-meditation-in-psychotherapy
歩く瞑想について書かれた本
歩く瞑想でマインドフルな毎日を
「歩く」という日常生活の中で誰もが当たり前に行っている動作に注意を向ける。まさにこの意識の使い方自体が”瞑想”というわけです。
歩く瞑想によって、マインドフルネスを高めることができれば、日常のイライラの軽減や、周りの人・コトへの感謝の気持ちが溢れてきます。
ぜひ、歩く瞑想を取り入れてマインドフルな毎日を送ってみてくださいね。
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