「最近ストレスで泣くことが多い」「理由もないのに涙が止まらない」なんてお悩みではありませんか？一日中仕事中に涙をこらえていたり、夜布団の中で泣いてしまうことが頻繁にある場合、うつの初期症状かもしれません。
この記事では、うつ病を経験したことのある筆者（現在も闘病中です！）から、悩んでいるあなたに
少しでも役に立つようなメンタルヘルスに関する情報や、心の病気との向き合い方について紹介します。
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ストレスで泣くのはうつ病なの？
ストレスで泣くのはうつ病なのでしょうか。
これに関しては、一概にYESともNOとも言えません。
もともと涙もろい体質だったり、感情豊かな方だと、ストレスで泣いてしまうことがあってもおかしくないです。
泣くという行為自体はストレス発散にもなりますよね。
ただ、普段はあまり泣かない人が
- ここ最近よく泣く
- 一日中職場で涙をこらえている
- ふとした時に理由もないのに涙が出ている
- 夜涙が止まらない
といった症状があった場合、これは要注意です。
心がストレスに耐えきれなくて SOSを出しているのかもしれません。
気分が落ち込む日が続くようならうつ病診断を
人間なので、嫌なことや悲しいことがあったら泣くのは当たり前です。
しかし、毎日泣いたり、気分が落ち込むような日が毎日続くのは、健康とはいえません。
もし自分が少しでも上記の状態に当てはまるな、と感じるのであれば、
インターネット上でできるうつ病の自己チェック診断があるので利用してみると良いでしょう。
セルフチェックを行なったあとで、うつ病の症状に当てはまるのであれば、
「自分はまだ大丈夫」「大したことないし平気だろう」などとは考えずに、専門医への受診を強くおすすめします。
風邪と一緒で、初期の受診で、早く治すこともできるかもしれませんからね！
泣くほどストレスがあるなら誰かに聞いてもらおう
泣くほどのストレスがあるのに、一人で溜め込んでしまっていませんか？
職場でのストレスや人間関係で困ったことなど、誰かに聞いてもらうだけでも気持ちがよくなるかもしれません。
もし、家族や友達に愚痴を聞いてもらうなんて悪いと遠慮してしまう場合は、逆の立場になって考えてみましょう。
あなたの大切な人が、泣くほどのストレスを抱えている時に、一人で抱え込んでしまっていたら…
ストレスに苦しんで、うつ病になってしまったら…。
どうしてわたしのことを頼ってくれなかったんだろう、と悲しくなりませんか？
誰でも大切な人から頼られることは嬉しいはずです。
もしあなたの抱えている悩みが、身近な人に話しづらい内容であったり、なかなか理解を示してくれる人がいない、こんなことを話して弱い人間だと思われるのは嫌だと感じているのであれば、
プロのカウンセラーに聞いてもらうのも、ひとつの選択肢です。
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ストレスで泣くほど疲れているなら深呼吸して一休み！
もしあなたが今ストレスで泣くほど疲れているのであれば、まずは深呼吸をしてみてください。
そして、自分に「休んでいいよ」と許可をあげてください。
- 仕事に疲れた
- 人間関係に疲れた
- 家事に疲れた
- 学校に行くのに疲れた
- そして涙が止まらない…
と、泣くほど疲れているのなら、あなたの心と体が、「休んで！」というSOSサインを出しているのです。
休んだら人に迷惑がかかるんじゃないか、と心配になるかもしれませんが、
休んでも会社は潰れませんし、友達のグループもなくならないですし、家庭も崩壊しないですし、学校も閉鎖しないです。
我慢してストレスを貯めてしまうと、先に壊れてしまうのは”あなた“の方です。
休むのはとても勇気のいることですが、心と体の声は自分にしか聞こえません。
手遅れになる前に、その声をしっかりと聞いてあげてくださいね。
ストレスで泣くのはうつ？まとめ
この記事のまとめ
- 仕事場でよく泣いたり、一日中涙を我慢しているのはうつの初期症状かも
- 気分が落ち込む日が毎日続くなら、まずはオンラインでうつのセルフチェック
- 少しでも症状が当てはまるなら、専門医に相談。早めに手を打とう！
- 泣くほどのストレスがあるなら遠慮せずに誰かに聞いてもらう
- ”泣く”というのは心と体からのSOSサイン！今すぐ休みを取ろう
