仕事をしていて「つらい」「もう辞めたい」や、仕事に対する絶望感から朝起きれないなんてことありませんか?こんな状態が続いている方は、もしかしたらうつ病予備軍かもしれません。この記事では、仕事がつらくて仕方ないあなたに、うつ病になってしまう前にできること3つを紹介します。
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「仕事がつらい・・・」うつ病になる前にできること① 転職先を探す
いまの仕事、好きですか?仕事内容が嫌な訳ではないけど上司・同僚が嫌だ、通勤が負担すぎる…
など、仕事がつらい理由はいろいろあるかと思います。
毎日つらいと感じる、起き上がるのに時間がかかるという方は、辞めても大丈夫です。思い切って転職活動をし、新しい仕事先を見つけましょう!
そもそも、あなたは誰のために仕事をしているのでしょうか?上司や同僚、会社の社長のためではなく、自分自身のためですよね。あなたの家族も、あなたが体を壊したり、精神を病んでまで仕事をして欲しいとは思っていないはずです。
このまま行くと、うつ病にかかる可能性も充分にあり得るでしょう。
現時点で、少しでも環境を変えたいという希望があり、新しい仕事を探す元気があるなら、転職活動をすることを強くおすすめします。
「仕事がつらい・・・」うつ病になる前にできること② 仕事を休む
仕事がつらいなら、有給休暇を使って仕事を休みましょう。
「取りづらいから無理」なんて考えているかもしれませんが、有給休暇は働く人の立派な権利です。
理由を上司に伝える必要もありません。
それでも理由を聞かれるというのであれば、本当の理由をいう必要はありません。実家に突然帰省しなくてはならなくなったなどでも良いでしょう。
休みをとることができたら、ゆっくりと休んでください。ベッドでゴロゴロしてもいいですし、行きたかったところに旅に出てみるのもおすすめです。
仕事のことは忘れて、リフレッシュに全力を尽くしてください!
これまで頑張ってきた自分をいたわってあげてください。
「仕事がつらい・・・」うつ病になる前にできること③ 相談する
家族や友達に相談してみましょう。話すだけでも楽になります!
あまり自分の家族や友達に相談するのは難しいと感じる方は、会社の産業医や、近くの病院のお医者さんに相談しても良いでしょう。
最近では、インターネット上でプロのカウンセラーに相談ができるオンラインカウンセリングなどもありますので、うまく利用してみてください。
全て試してみたけど、やっぱり仕事がつらい・・・
すべて試してみたけど、やっぱり仕事がつらい。やる気が出ない。という方は、うつ病の可能性があります。
「自分がうつ病だなんて、有り得ない!」
と思い込まず、症状が悪化する前に、専門の医療機関を受診してください。
うつは誰にでも起こり得る病気です。現代では3人に1人がうつ病といわれ、2030年にはうつ病が世界一の疾患になるともいわれています。
日本では、カウンセリングを受けることですら、変わった目でみられてしったりと、精神科にかかることを躊躇してしまう方も多いでしょう。
しかし、うつ病は病気。悪化してしまうと、全く仕事ができなくなってしまったり、復帰までに長い年月がかかったりと、今している生活が困難な状態になってしまう可能性があるので、早めの受診を心がけてください。
すでにかかりつけのお医者さんや、カウンセリングの担当の先生がいる場合は、その方から医療機関を紹介してもらうのも手です。
お仕事がつらい方へ
仕事がつらいのであれば、無理に続けなくて良いです。自分の心と相談しながら、有給休暇などの権利を利用し、心のケアをしっかりとしてあげましょう。自分のカラダと心を守れるのは、自分だけです。周りに相談できる人がいるなら、話だけでも聞いてもらえれば、気持ちは楽になるでしょう。そして、躊躇せずにプロへの相談をしてください。